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ジーンズの始まり
ジーンズの歴史の始まりは、アメリカのゴールドラッシュの時代。

1870年代後半、金を掘る鉱山の仕事で使う作業着として、ジーンズは生まれました。過酷な鉱山の作業には、強度のあるズボンが必要。リーバイ・ストラウス社の販売していたキャンバス生地の作業ズボンに、ヤコブ・デービスがポケットが破れないように金属ボタンの補強を施し鉱夫の求めていた丈夫な作業ズボン、ジーンズの原型が完成しました。
ほどなくキャンバス地の作業用ズボンとして生まれたジーンズは、ジーンズの産みの親ヤコブ・デービスと、リーバイ・ストラウス社によって類似品の出回ることを防ぐために特許が取得。特許が切れる1890年頃までこの技術は他人にまねされることなく、現在でも有名なジーンズメーカー「リーバイス」は知名度を上げていったのです。

○ キャンバス地からデニムへ

1880年代、キャンパス地から現在流通しているデニム生地のジーンズが生産のメインに移行していきました。
デニムの人気の元は、なんといってもその強度。リーバイスジーンズのトレードマークになっている「ツーホース」は、その強度を表現しているそうです。

○ ジーンズが囚人服だった。そんな話聞いたことある?

現在の様にジーンズがカジュアルウエアとして浸透しきる前、「ジーンズは囚人服だ」という話を耳にした人もいるかもしれません。古い海外の映画の中では、白と黒のストライプの囚人服か、近年の映画から発色のよいオレンジの囚人服のイメージしかない。そんな人もいるかもしれません。しかし実際にアメリカの刑務所では、ジーンズと薄青色のデニムシャツが囚人服として採用されており、実は現在でもいくつかの刑務所では囚人服として採用されています。

刑務所とジーンズといえば、刑務作業として製作されるジーンズがあります。日本でも流通しており、オークションサイトなどで時折見かけることがあります。そのブランド名は、Prison Blues(プリズンブルー)。INMATEと書かれているジーンズは、囚人着用もののジーンズに印刷されており、もし、手に入って気に入っていたとしても、アメリカでははかない方がいいかもしれません。

○ 日本のジーンズの歴史

現在ではカジュアルウエアの代表ともいえるジーンズ。日本での歴史は浅く、戦後アメリカのGHQから放出された古着の中に入っていたのがジーンズを着用する始まりだったとされています。
日本の3代ジーンズメーカーと呼ばれているのは、EDWIN・BOBSON・BIGJHON。このうち2社が岡山から生まれている。日本のジーンズ生産は岡山が有名であり、デニム・ジーンズの聖地といわれています。